人気ダッシュボードアプリ「Morning」のiPhone版が登場!シンプルなUIに期待して早速使ってみたけど、残念ながら朝一番に見たいアプリにはならなかった
iPadで人気を博していたダッシュボードアプリ「Morning」のiPhone版が発売されました。無駄を省いた非常にシンプルなUIを提供しつつ、1つのアプリで天気、TODO、ニュース、RSS、カレンダーなど色々な情報を確認する事ができます。「シンプルで無駄を省いた機能美溢れるデザイン」は大好物なので、期待して早速使ってみましたが、残念ながら朝一番に見たいアプリにはなりませんでした。
アプリのデザインは超シンプルでClearと似ている
アプリのデザインは超シンプルでタッチジェスチャーが魅力の「Clear」に似ています。
このアプリは買い物リストとして愛用しているため、早速「Morning」もダウンロードしてみました。正直、400円のアプリ価格はちょっと高いなぁと思いましたが、勉強も兼ねてと考えると、この手の話題性のあるアプリはついついダウンロードしてしまいます。
「Morning」ベースはテーブルビューで、各行に自分の好きな項目をセットしてダッシュボード化できます。
選択できる項目は下記の通りです。
- 日時
- 天気
- リマインダー
- ニュース(RSSフィード)
- カレンダー
- 株価
- 通勤
- 最終チェック
テーマは既に用意されているものからカラーを選択する事ができます。ちょっと変わったテーマになると有料(100円)になります。
起動するブラウザは「Safari」に加えて「Chrome」を選択する事ができ、この点は好印象です。
現段階ではまだまだ使いずらい部分は多い印象
「通勤」は現在地と目的の場所を設定すると、そこまでの時間を表示してくれるようです。タダ、まだ出たばかりで不具合があるせいか、私のアプリではうまく設定する事ができませんでした。
「最終チェック」というのは、時間を設定すればそれまでの時間の差を出してくれる機能のようです。しかしながら設定の際は、自由テキスト項目に「YYYY/MM/DD hh:mm」の形式で文字入力しなければならず、正直億劫でした。
ニュース(RSSフィード)も1つ1つ登録する必要があり、RSSヘビーユーザーとしては正直ちょっと面倒です。一見で1記事分の見出しのみしか表示されないので、他の記事を見たい時はスライド・詳細を見たい時はダブルタップする必要があります。ここらへんはダッシュボードアプリなのでニュースアプリとは根本的なコンセプトが違うので、しょうがないかもしれませんが、ニュース中心に考えると使いづらさは目立ちます。
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UIは奇麗で非常に参考になりましたが、このまま使い続けますか?と聞かれたら、うーんと首を傾げてしまうアプリでした。400円は正直もったいなかったです。
目的にもよるんでしょうが、情報をサクッと確認したい!って人には向いているのかもしれません。 ただ使い方はちょっとクセがあるので、スマホ初心者の人は扱うのはなかなか難しいだろうなぁといった感じです。
スマホをよく触っていて、このような情報管理系アプリに興味がある人は、どちらかと言えば様々な観点から深い情報を求める人が多い印象なので、あまりマッチしない気がします。
いろいろ酷評してしまいましたが、それでも気になる方は上記からダウンロードが可能です。ご興味ある方はどうぞ。