500円玉サイズの発信器「Tile」を大事なモノに付けておけば、いざという時にiPhoneで探知できる!
本日は、近未来的な発信器「Tile」のご紹介です。四角いチップの発信器「Tile」を無くしたくない大事なモノに付けておけば、いざという時にiPhoneを探知機にして探すことができるようになります。
無くしたくたいモノにつけておけば専用のiPhoneアプリで探知できる
「Tile」を無くしたくない大事なモノにつけておけば、いざという時にiPhoneの専用アプリで探すことができるようになります。
Tile ™ - the world's largest lost and found - YouTube
地図上で大体の位置を確認したら、アプリを「探索モード」に切り替えてその周辺を探しまわれば、Tileチップに近づいた時にアラートが鳴って見つけることができる仕組みです。
大きさは500円玉程度
Tileは500円玉程度の大きさです。穴が空いているので、キーチェーンにつけることもできます。財布の中にそのまま入れておいたり、キーケースのキーチェーンにつけておいたり。使い方はイロイロです。
Bluetooth信号で探知するため有効射程は30メートル
Tileは近距離通信のBluetooth信号を使っているので、iPhoneアプリから直接探知できる範囲はどうしても限られてしまいます。有効射程は30メートルなので、自宅や会社のデスク近くで無くなった場合であれば、すぐに探知はできるでしょう。
Tileを付けた大事なモノをどこかに落としてしまった!という場合だと、直接探知だけでは探すのが難しくなります。
ソーシャル検索で他のユーザーの近くも探せる
そこで、探知範囲を更に広げる機能が「ソーシャル機能」です。この機能をオンにすると、「Tile」のアプリを入れている他のユーザー端末と通信を開始して、そのユーザーの30メートル付近に探しているモノがあった場合には地図上に表示される仕組みになっています。
まだまだ「Tile」自体の数が少ないので、正直、現段階では有効に使えるシーンはほとんど無いと思います。しかしながら、将来的に「Tile」が流行ってあらゆる場所で人々が使うようになっていたとしたら、なかなか便利になりそうですね。尚、通信の際は個人情報が漏れる心配等は無いとのことです。
その他の仕様
その他の仕様は下記の通りです。
- 1つのアカウントで10個までタイルの追加が可能。
- 友人・家族・信頼できる友人へタイルのアクセスを共有可能。
- 電池交換&充電不要だが、1個のタイルは約1年しか使えない。1年経つと運営元からリサイクルの為の封筒が届く。
電池交換不要というメリットはありますが、1個のタイルは残念ながら1年程度しか使えません。軽さを重視した設計上、仕方が無い仕様なのでしょうか。
2014年1月より販売が開始されており、随時予約注文を受け付けています。今予約すれば、次の商品出荷は2014年9月頃の予定です。下記のサイトから注文することができます。
お値段はこんな感じ。個数を買えば買う程、安くなる仕組みです。送料もかかるため、ある程度はまとめて買った方がお得になりますね。
RAKUNEW(日本の輸入サイト)
本家サイト
あとがき @aiza_waiさんをフォロー
便利そうではありますが、電池が1年しか持たないというのがちょっと切ないですね。もっと技術が進んだら、この位のサイズと値段でBluetoothに加えてGPS探知まで兼ね備えたチップが出来上がるのでしょうか。そしたら欲しい。