来年の夏休みの自由研究に!電気やデジタルを一切使わず手動で撮影する「ダンボールカメラ」でハイテク時代にカメラの原点を学ぼう
最近はカメラはスマホで!という人はだいぶ増えてきましたね。スマホカメラの性能が向上し、UIも感覚的かつスマートになって、カメラアプリを起動して画面をワンタップすれば写真をあっという間に写真を撮れる時代になりました。そんな便利な時代になったわけですが、あえて写真の原点を思い出させてくれる、電気やデジタルを一切使わないで撮影するカメラ「DANCAM DC001」をご紹介します。このカメラ、なんとダンボールでできています。
カメラの仕組みがシンプルに詰まったダンボール
「DANCAM DC001」は電気を一切使わない、ダンボールでできた昔を思い出せてくれるアナログカメラです。大きさは幅16cm×高さ19cm×奥行15cmで両手に乗るくらいのサイズ感。
レンズ、フレックスミラー、ファインダースクリーンなどカメラに最低限必要なパーツのみを備え、ボディ上部から光を取り込んで内部の感光紙に像が浮かび上がる仕組みです。
青みがかかった味のある写真が撮れる
こんな感じで、味のある青い写真が撮れます。最近は写真加工アプリも秀逸なモノが増えているため、エフェクトでも同じような質感を再現できるかもしれませんが、雑味を合わせたアナログならではの味をを醸し出すのは、加工アプリでは難しいでしょう。
と、いいつつ私自身はInstagramはかなり好きなアプリの1つで愛用していたりします。
組み立て・ベーシック・プレミアムの3モデル展開
レンズバレルもダンボール製の「ベーシックモデル」と、アルミ製レンズバレルと三脚付きの「プレミアムモデル」の2つのモデルが存在。そして、ベーシックモデルには自分で組み立てて作る「組み立てモデル」が用意されており、合わせて3モデルの展開です。
どうせなら組み立てたいと思う人が多いのでは?カメラの仕組みを学ぶのにもいい感じ。既に今年の夏休みは終わってしまいましたが、これ、子供の自由研究なんかにも良いかもしれませんね。
- 組み立てモデル: 3,700円
- ベーシックモデル: 5,300円
- プレミアムモデル: 9,800円
と、気になるお値段も組み立てモデルが最もリーズナブルです。商品の出荷は10月頃を予定しているとのこと。レトロなカメラが好きな方は要チェックです。
あとがき @aiza_waiさんをフォロー
レトロフォルムのカメラは味があってカッコいいなぁと思いますが、正直カメラはiPhoneで満足している口です。そして、本日勢い余って iPhone6 Plus を予約してしまいました。SIMフリーのやつです。うーむ届くのが楽しみ。
銀座の Apple Store では、Apple Store アプリ&Webサイトからの予約なので「並んでても意味無いですよ」通告がなされたそうで。職場が銀座なので並んでいる人達を直接見かけましたが、結構前から待機していたみたいで、なかなか酷な話ですね...^^;
ちなみに、余ったiPhoneをレトロなカメラにしてしまうこんな商品もあります。