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使わなくなったiPhoneをホームセキュリティロボットにする「Rico」がKickstarterに登場!ゆくゆくは家電も遠隔操作できるようになるかも?

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使わなくなったiPhoneやiPadをせっせと売りに出して、新iPadの購入資金を調達している今日この頃ですが、この使い方はアリですね。不要になったスマホを入れてWi-Fiにつなげると頼もしいホームセキュリティマシンになってくれる「Rico」がKickstarterに登場です。スマホの機能とこのデバイスの機能を合わせて、撮影や動作検知を行うことができます。別途スマートソケットを買えば、Rico経由で家電を遠隔操作できるようにもなるそうです。世に出るまでにはもう少し時間がかかりますが、製品化が楽しみなガジェットです。

 

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 撮影・録音はもちろんOK!煙探知まで可能

 

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「Rico」は一見すると気の抜けた人形型のプラスチック容器ですが、ここにスマホを入れてWi-Fiにつなげれば、ホームセキュリティガジェットへと早変わり。中に入れるスマホにはカメラやマイクなどいくつかの必須で求められる機能があります。ここ最近のスマホであれば、大体満たされていそうな機能ではあります。

 

スマートフォンの機能を使って、

  • カメラ撮影
  • 録音

が行える他、Rico本体にも検知機能がついており、

  • 動作検知
  • 煙探知
  • 温度・湿度計測

などを行うことができます。

 

データは全てクラウド上にある専用サーバに送られており、有事の際はアラートが上がってユーザーに異常を知らせてくれます。

 

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万が一自分が不在の時に火事が起きた場合でも、アラームで知らせてくれて、専用アプリで室内の様子をリアルタイムで確認したり、室温をチェックすることができます(Ricoが焼け焦げていなかったら、ですが。)

 

スマートソケットで家電を遠隔から操作できる

 

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さらに、Ricoとは別に家電の遠隔操作ができるスマートソケットも製品化を進めているようです。コンセントと電化製品のプラグの間にこのソケットを仲介させることで、アプリで経由で電化製品の操作ができるようになるそうな。

 

With Rico will come Rico smart-sockets that link Rico to the wider network of your home. Using your personal phone, you will able to control appliances from the same Rico app that you use to monitor the Rico device. This means being able to get the coffee brewing before you wake or turn off that light you forgot before you went out.

 

電源オフだけかな?と思いましたが、最後の一文で操作可能的なニュアンスを醸し出していますね。専用の家電が必要なのでしょうか?仕組みの詳細はまだハッキリとは書かれていないようなので、気になる方は継続してチェックしてみてください。

 

 Kickstarter

 

公式サイト

 

あとがき 

デザインもイケてますね。これなら、インテリアとしても悪くない。ホームセキュリティデバイスは導入しようすると現在ではかなりの費用がかかりますが、この価格感なら導入しても良いと思う人も多いのではないでしょうか。既にスマホは全て売り払ってしまいましたが、製品化されたら結構真剣に使ってみたいです。でも、1〜2世代前の比較的新しいスマホを入れるのはやや勿体無い気もするので、中古で安いの買って入れるのも1つの手ですね。