PFUが「SnapLite」を発表!iPhoneカメラを便利なスキャナに変化させる不思議なデスクライトはオークションやフリマアプリの撮影にも使えそう!
ScanSnapでおなじみのPFUが新製品の発表です!「SnapLite」はiPhoneを強力なスキャナアプリに変える機能を持ったちょっと変わったデスクライトです。見た目以上に強力なスキャナ機能を備え、キレイに写真が撮れる他、ライトとしての機能やSNSへのシェア機能も充実しています。
iPhoneで奇麗に写真が撮れる!スキャンもできる!
- 専用アプリをインストールする
- iPhoneを「SnapLite」の本体上部に載せる
- SnapLite側のボタンを押す
上記の動作で、下に置いたドキュメント類を撮影してスキャナとして取り込んだり、立体物をきれいに撮影できる製品になります。画面キャプチャを見れば分かりやすいと思いますが、SnapLite本体の上にiPhoneをそのまま置いて撮影します。
SnapLiteとiPhoneはBluetoothで接続しています。
レーザーガイドで撮影範囲を示したり、アプリの機能を使って自動傾き補正やトリミング機能を備えているなど、見た目はシンプルですが機能はしっかりついています。また、iPhoneを固定化することで手ブレしない、デスクライトによって影が入らない写真が撮れる、などいろいろ考えられた商品です。
流石のPFUで、ドキュメントのスキャン機能も優秀です。一回の撮影に納まらないサイズのドキュメントを複数回に分けて撮影すれば合成してくれたり、それとは逆に、レシートなどの小さなものをスキャンする場合は、複数枚を並べて撮影すれば自動的に画像認識して1枚ずつカメラロールへ保存してくれます。うーん賢いですね。
コンセプトは「まいにちを集めよう まいにちをシェアしよう」で、SNSとのシェア機能も充実しています。これまでスキャナを利用しなかった層も狙っています。
照明機能も充実!USBポートの充電機能も付いている
照明器具としての機能も備えていて、アプリから色・明るさをコントロールできます。色は蛍光色と暖色系、明るさは5段階選べます。更に、本体背面にはUSBポートが備わっていて、小物の充電も可能です。
いくつかのサードパーティー製アプリも対応予定
SnapLiteは連携アプリを開発するためのSDKも提供しています。
- CamiApp(コクヨS&T)
- ReceReco(ブレインパッド)
が、対応を予定しているそうです。
SnapLiteの詳細仕様
詳細仕様は下記の通りです。発売日は5/28(水)で、価格は税込12,800円です。デスクライトとしてはちょっと高いですが、スキャナと考えれば割に合うかも?と思う価格設定ですね。
本体サイズ(W × D × H):75mm × 158mm × 360mm
本体重量:0.65kg
LED照明機能:LED × 2個(黄:2700K、白:5000K)
操作部:撮影ボタン、照明切り替え(黄/白/OFF)
読み取り範囲:A4:210 × 297mm
USB給電:1個(5V 2.1A:iPhone/iPad急速充電可)
iPhone間通信:Bluetooth Ver 4.0
データ出力ファイル:jpeg
アプリ対応機種:iPhone5、5s、5c
アプリ対応OS:iOS6.0以降
アプリ側撮影機能:自動台形補正、自動傾き補正、自動トリミング、自動マルチトリミング、自動A3合成、自動色味補正、ライティング、レーザーガイド
アプリ側撮影時タイマー:0秒、0.5秒、1秒、2秒、3秒
その他アプリ側機能:画像編集(回転、トリミング)、照明設定(ライトON/OFF、照明色変更、明るさ調整)
あとがき @aiza_waiさんをフォロー
SNSへのシェア意外にも、オークションや最近人気のフリマアプリなどで商品撮影する時も便利そうですね。PFUの商品は結構愛用して、Mac用のScanSnapやハッピーハッキングキーボードを使っています。ハッピーハッキングについては、下記の記事でちょこっとだけ言及しています。
SnapLiteは今のところは買う予定はありませんが、発売されたら店頭で実物がどんなものかは見てみたいですね。