いーとてくのろじ

It is IT news out of curiosity.

全ての音楽をiCloudに!Appleの音楽クラウドサービス「iTunes Match」が遂に日本上陸

このエントリーをはてなブックマークに追加
このエントリーをはてなブックマークに追加

記事を読む前にポチ・ポチッと応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 ニュースブログ ITニュースへ

既に米国ではサービス提供が開始されていた「iTunes Match」がいよいよ日本に上陸です。CDから入れた曲など、iTunes以外から読み込んだ曲も含めてすべての音楽をiCloudへ保存・管理する事ができます。

 

f:id:aiza_wai:20140503211116j:plain

 

端末依存なしで音楽が聴ける!登録料は年額3,980円

iTunes Matchは、Appleのクラウドサービス「iCloud」のオプションとして提供される音楽クラウドサービスです。実は米国では2011年11月にスタートしていて、満を持して日本での登場になります。年額3,980円で、iTunesから申込ができます。

 

CDからリッピングした曲も含め、iTunesに保存している楽曲ファイルすべてがiCloudにアップロードされます。

 

  • Mac
  • Windows PC
  • iPhone
  • iPad
  • Apple TV

 

などなど、同じApple IDで使っていれば端末に依存せずのiTunesで音楽にアクセスできるようになります。

 

注目の機能「Match」iTunes Store に同じ楽曲があれば音質が上がる!

更に注目なのが、同じ曲がiTunesにあった場合は、自動的に音質を上げてくれます。(正確には、256kbps AACのDRMフリー版に変換されます。)この同じ曲がかどうかを判定してある場合はiTunes側の楽曲に切り替えてくれるこの機能は「Match(マッチ)」と呼ばれています。

 

利用にあたっては制限もあるので要注意

iTunes Storeで購入したもの以外の楽曲には制限があります。普通に使っている分には問題無いとは思いますが、たくさんの音楽を保存している場合は、楽曲数制限に引っかかる可能性があります。 

  • 楽曲数は2万5000曲まで
  • 1ファイルは200Mバイト以下
  • 1曲は2時間以下

またDRM*1で保護されている曲については、iCloudにアップロードされないようになっています。ご注意下さい。

 

あとがき 

「Match(マッチ)」の機能は結構凄いですね。例えば不正に入手した楽曲でも、ノーチェックでiTunesの正規版が利用できるようになるので、日本の著作権法をクリアしているのか?なんて議論も生まれているようです。

私の場合は Apple TV は使っているものの、そこから直接iTunesを開いて聴けますし、iPhoneとかiPadでも容量に収まる楽曲数なので、今のところあまり積極的に利用する予定は無さそうです。

音楽好きでiPhoneやiPadに納まりきらない楽曲数がある場合は、このサービスを使えば入れ替えやストリーミング再生がスムーズになるので、お金を払う価値は生まれてくるかもしれません。

 

ちなみに、私は音楽は主にiPhoneで聴いてますが、iPhoneで音楽を聴くならBoseのiPhone専用イヤホン「MIE2i」がすこぶるオススメです。(イヤホンはよく無くしてしまうのですが、こいつは2回買い直しています。。)

個人的にとても気に入っているのが「StayHearチップ」です。このイヤホンに出会うまでは、イヤホンをつけると耳に異物感が出るので苦手だったのですが、このチップのおかげで耳に付けてる感覚がほとんど無くなりました。チップのサイズはS・M・Lの3種類があるので、自分の耳に合ったものを選べます。

正直、細かい音の善し悪しを聞き分けられる程、器用な耳ではありませんが、一般的なイヤホンと比較すると音質はかなり良い方だと思います。(特に、高めの音が透き通ってキレイに聞こえる印象です。)

 

最後はちょっと脇道に逸れましたが、みなさまよい音楽ライフを!

 

*1:デジタル著作権管理の略称