サムスン、Tizen搭載スマートウォッチ「Gear2」を4月に発売
サムスンはMWC 2014に合わせ、スマートウォッチ「Gear 2」と「Gear 2 Neo」を発表しました。
昨年9月発表の「Galaxy Gear」の発表から、約半年ぶりに最新スマートウォッチの登場です。これはらは、Android OS から Tizen OS へとプラットフォームが乗り換わり、2014年4月に世界中で販売されます。
Tizen OS と言えば、今年頭にドコモがスマートフォンへの投入の当面見送りを発表したため、いつお披露目されるのだろうと気になっていた方もいるかと思いますが、順調に行けば、初の Tizen OS はスマートウォッチとして登場しそうです。
新スマートウォッチは、ディスプレイサイズやメモリ、ストレージ容量は「Galaxy Gear」を踏襲しているものの、プロセッサとカメラの解像度、バッテリー使用時間などが向上しているそうです。防水防塵もあります。
機能面では、
- エクササイズ関連の機能
- 赤外線でテレビやセットトップボックスなどを操作する機能
- 通話機能
- メッセージ確認機能
- 音楽プレーヤー機能
- 心拍計、歩数計、活動量計、睡眠計の機能
が、盛り込まれています。Galaxyシリーズのスマートフォンに対応しており、現在Galaxyを使っている人は要チェックですね。
「Gear 2」と「Gear 2 Neo」の違いはカメラの有無です。前者はカメラが付いていますが68g。後者はカメラ無しで55g。毎日使うものなので、この微妙な重さも気になる可能性はあるかも。買う前は、慎重に店頭でチェックしたいところです。
気になるバッテリーは300mAhと共通で、2~3日使えるとしています。
意外にも、スマホではなくスマートウォッチに初搭載となったTizenOS。今後どのように展開されていくのかにも注目です。