4月に迫るXP終了、マイクロソフトが移行働きかけ強化
長らく愛用され続けたWindowsXPのサポート終了まで、あと2ヶ月を切りました。
日本マイクロソフトは今月13日、4月9日でサポートを終了するWindowsXPに関するセキュリティー説明会を都内で開催しました。
現状でも、まだ1000万件以上のユーザーがいるそうです。
同社では「750万までは減らしたい」と、削減目標を設定したことを明らかにしています。
XP利用者に対する代替OSとして同社では、セキュリティー機能の高い最新OS「ウィンドウズ8・1」への移行を推奨しています。14日からは全国3千の家電量販店で移行を促す冊子を配布するなど、XPユーザーへの働きかけを強める方針です。
企業での導入の観点では、XPと8ではユーザーインターフェースがだいぶ異なるので、無難にWindows7を導入するケースも多いようですね。
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日本マイクロソフトでは、XPユーザーに更新プログラムなどを随時配信し、セキュリティー機能をアップデートしてきたが、こうした作業は4月9日で打ち切られます。
ネット上に蔓延しているマルウェアも日々進化しており、ここ数年で攻撃がウイルス感染から目標を定めて情報を抜き取る形に変わっているようです。新手のマルウェアもどんどん登場しているこのような現状で、XPを継続利用するのは非常にリスクが高いかと思います。
移行がまだの方はお早めに!個人で利用している方は、これを機会にMacに手を出してみるのもアリだと思います。