ピロピロ笛の長さで日本語入力できる「Google日本語入力ピロピロバージョン」を本当に再現した電子部品キットが発売!
エイプリルフールネタとして今年Googleが発信した「Google日本語入力ピロピロバージョン」が、なんと本当の商品として発売されました。ピロピロ笛の伸びる長さに応じて文字が入力できるという、どこで使えるのか分からないアイデアではありますが、ギーク心をくすぐられた方はチェックしてみはいかがでしょうか。
Googleのエイプリルフールネタ「Google日本語入力ピロピロバージョン」
なんだか最近エイプリルフールなんてWEB界隈だけでしか盛り上がっていない気もしますが、今年Googleが出したネタの1つが「Google日本語入力ピロピロバージョン」です。
何気に、URLもピロピロみたいでシャレてます。
ピロピロ笛の長さで日本語入力をするという、どこで使えるのか分からない仕様ではありますが、紹介サイトはかなり力入っているので、気になった方は是非とも一度見てみてください。
ピロピロインターフェースを本当に実現
そんなグーグルさんのネタに乗っかって、本当にピロピロインターフェースを実現したメーカーが登場しました。スイッチサイエンス社が発売した「ピロピロインターフェース 電子部品キット」は、Bluetooth通信を使ってスマートフォンやパソコンと接続できるピロピロ(吹き戻し)を作るための電子部品のセット販売品です。
より詳細な情報や製作秘話が知りたい方は、下記のブログを御覧下さい。実際に文字を入力するシーンも動画で公開されています。
ハンダ付けなど多少技術的な知識と経験は求められますが、これがあれば「Google日本語入力 ピロピロバージョン」に近いものを再現することができます。ただ、エイプリルフールネタを見てから急遽販売されたため、価格的にはなかなか高めの税込5,400円。現在確認している時点での在庫は残り3個です。気になる方はお早めにどうぞ。
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Google日本語入力ピロピロバージョンの動画の最後に紹介されるマウスフリーバージョンが何ともシュールでクスりと来ました。普段の生活の中でもエイプリルフール文化はいつか消滅してしまいそうな気もしますが、WEB界隈ではしぶとく生き残って欲しいものです。