水と塩化ナトリウムで充電できる燃料電池バッテリーチャージャー「JAQ」
またまた面白いチャージャーを発見したのでご紹介。使い捨ての専用カードを本体に挿入することで発電する、化学反応を利用したバッテリーチャージャー「JAQ」です。発電に化石燃料を使わず、水と塩化ナトリウムだけで発電するエコなチャージャーは、次世代のスタンダードになれるのでしょうか?
水と塩化ナトリウムの化学反応で発電するモバイルチャージャー
「JAQ」は化石燃料を一切使わないエコなバッテリーチャージャーです。水と塩化ナトリウムが含まれたカードをチャージャーに挿入すれば、USB経由でスマートフォン等の受電が可能です。カードは使い捨てですが、リサイクル素材でできているので再利用が可能だそうです。
1枚のカードで約2400mAhを充電できます。iPhoneであれば1回程度フル充電できるパワーです。本体も鮮麗されたスタイリッシュなデザイン。カードサイズってのは、何かとおさまりが良さそうですね。
「JAQ」はmyFCというスウェーデンのメーカーが手掛けています。
製品化までにはもう少し時間がかかり、発売は2015年の9月以降を予定しています。
現在は、JAQと同様の技術を使って実現した手の平サイズの燃料電池「PowerTrekk」を取り扱っています。こちらは上記のショップから購入することが可能です。
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モバイルバッテリー・チャージャーの紹介がとても多いことに気付きました。ので、別途カテゴリを起こそうかなと。過去記事も見直さねば。