ライターのガスを使ってiPhoneを11回充電できる期待のモバイルチャージャー「kraftwerk」
チャージャーというか、発電機ですね。アウトドアには便利かも。本日ご紹介するのは、ライターやキャンプ用逃すを使ってスマートフォンを充電できるモバイルチャージャー「kraftwerk」です。米国では飛行機内にも持ち込める許可も既に取得。50万ドル出資目標だったところ、既に3倍以上の150万ドルの出資を獲得している、期待の新生児です。
1回のガス充填でiPhoneを11回充電
「kraftwerk」は一般的なライターや、キャンプ用のガスを使って充電ができるモバイルチャージャーです。大きさは 10.0cm × 7.5cm × 3.0cm 程度、重さは約198.4g。この小さなボディの中でガスを使って発電して電力を供給できるというから驚きです。
kraftwerk - highly innovative portable power plant by eZelleron Inc. — Kickstarter
1回のガス充填で、iPhoneをなんと11回も充電できるそう。例えば、Ankerのモバイルバッテリーでも大容量の部類に入る「Anker Astro E5 (16000mAh)」でも、iPhoneの充電可能回数は約7回程度なので、このパワーはなかなかのものです。
アウトドアなどで、電気が取れない環境に長期間行く場合には、ガスを持っていった分だけ充電できるので、なかなか重宝しそうです。
もともとKickstarterで50万ドル(約5000万円)の出資目標だったところが、既に150万ドル(1億5000万円!)の出資が集まっていて、この製品に対する周囲の期待度の高さが伺えます。
製品化が実現して、アウトドア用のチャージャーとして一般的になる日も、そう遠くはないかもしれません。
あとがき @aiza_waiさんをフォロー
いろいろと枯渇が叫ばれているこれからの時代、エネルギーという分野は大きなビジネスチャンスが含まれているのは間違い無いですね。中小企業・個人ではなかなか手を出しづらい分野だと思ってましたが、視点を変えてやり方を工夫すれば、生み出せるものはある事を気付かされました。