iPhone・iPadアプリの連続操作を自動化できるアプリ「Workflow」
海外旅行から戻ってきて本年リアルタイムでの初投稿!ということで、改めて、あけましておめでとうございます。(フィリピンのセブ島へ行っていました。)このブログでプライベートな話をしても場違いなので、話題を強引にITに変えると、行きと帰りの飛行機はiPadで読書をしていました。実のところ、iPadはヘビーに使っているものの、ほとんど読書でしか使っていないのが現状。飛行機でもっといい使い方ないかなぁと思い、帰国してみてふとiPadアプリを調べてみたところ、何やら期待できそうな新アプリを発見しました。 アプリの一連の操作を自動化することができる「Workflow」というアプリです。
アプリを組み合わせて自動化できるアプリ
「Workflow」は一言で言うと「アプリを組み合わせて自動化できるアプリ」です。iPad専用というわけではなく、iPhoneでも使うことができます。
まずは、こちらの動画を見るとイメージが掴みやすいかも。(30秒です)
例えば...
- カメラで撮影した画像を
- 画像アプリで加工して
- Evernoteに保存する
なんて複数のアプリを駆使しなければ実現できなかった動作も、Workflowを使えば最初の撮影したタイミングで全てが完了します。リサイズすべきサイズとEvernoteに保存する事は事前に登録しておけば、あとはWorkflowが自動的にやってくれるというわけです。
もちろん、連携しているアプリに限りがあるので、今後もアプリの連携は強化していく予定とのことです。グローバル色の強いサービスなので、日本でどこまで便利に使えるようになるかはちょっと怪しい部分はありますが。現在は、iOSの基本機能や、Twitter、Dropbox、Evernote、Google Maps などがサポートされています。
サービスの思想はIFTTTと似ているかもしれません。
ちなみにこのサービスは、あるWEBサービスにアクションをした際、別のWEBサービスへ何かしらアクションをしたい場合、それを事前に登録しておくことで自動化することができます。(例えば、Twitterに投稿したらEvernoteに呟いた内容を保存する、といったことができるようになります。IFTTTは「If this then that」の略です。)
結局大事なのは「何をしたいか?」
自動化アプリ、とても便利そうな響きですが、WorkflowにしてもIFTTTにしても大事なのは「何を自動化したいか?」の設計の部分。もちろん、自動化できて便利なHOWがあるからiPadを積極的に使ってみよう!という動機には成り得ますが、どんな事をどんな目的を持って実現したいのかをまず明確にしないと、この手のアプリはやっぱり使いこなすのが難しいのが現実だと思います。
iPadを発端にしましたが、やっぱり使用頻度が高いiPhoneの方が便利に使えるシーンが多いかもなとも思いました。中身を確認するために300円支払ってしまったので、せっかくなのでちょっと考えてみたいと思います。まだまだ連携しているアプリは少ないですが、特定のサイトを見てダウンロードする機能等は、生活に取り入れて便利に使えるかもしれません。
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新年初記事(予約投稿ですが)のIRKitの記事がカメリオさんのリーダーに引っかかったようで、アクセスが初日から好調で嬉しい限りです。2015年は検索エンジン・ソーシャルメディアに続いて、この手のニュースアプリ・キュレーションアプリの影響力がより上がってきそうな予感。