CMでおなじみ国産ニュースアプリ「Smart News」が米国のAppleStoreで1位を獲得!自分が気になるニュースをサイト横断的にサクサク読める完成度の高いニュースアプリの今後の更なる飛躍に期待です。
CMでおなじみの国産ニュースアプリ「Smart News」ですが、今月初旬に英語版をリリースして、見事に米国のAppleStoreで1位を獲得したそうです。いーとてくのろじでは日々のニュース収集は欠かせませんが、アプリの完成度の高さ故に、最近は「Smart News」を見る頻度が多くなってきました。
自分が気になるニュースをサイト横断的にサクサク読める
最近はニュース収集アプリはもっぱらこの「Smart News」を使うようになりました。複数のニュースサイトを登録してシームレスに切り替えができるので、新しいニュースの情報収集には大変重宝しています。「TechCrunch」や「週アスPLUS」など、IT系のメディアをガンガン登録して使っています。スマートモードでサクサク読める操作感もかなり良し。CMが大衆向けなので、最初はどうなのかな?と思っていましたが、しっかり作り込まれた非常に優秀なアプリだと思います。
あとで読むアプリ「Pocket」との連携もできるので、「Smart News」でチェックして参考にしたい記事はポケットに送ってあとで見る流れです。いーとてくのろじの更新ポリシーやスタイルは下記の記事にまとめていますので、気になる方はご覧下さい。
設定画面で英語版に変更可能
「Smart News」の最新版は設定メニューから対応国の変更が可能です。設定画面の「各国版」メニューから切り替えることができます。現在は日本語版に加えて英語版のみですが、今後はもっと沢山の国に対応していきそうなUI設計ですね。
英語版へ切り替えると、それまで登録していた日本版のコンテンツは表示されなくなります。英語版モードのアプリとして新たに立ち上がるイメージです。
ただ、私の場合は試しに英語版へ切り替えた後に日本語版に戻そうとしたら「インターネットに接続されていません」のエラーが出て戻せなくなりました。どうやら、リリースされたばかりでまだアプリが不安定な模様。最悪、アプリの再インストールが必要そうです。頻繁に使われているかたは、切り替えの際はご注意下さい。
ちなみに米国版では、
- TechCrunch
- CNET
- Engadget
- Huffington Post
- Mashable
- Re/Code
など、15のメディアが登録されています。
米国ではスマートモードが大人気
米Apple Storeでは現在日本で乱立しているニュースまとめ系アプリではなく、ニュースサイト単体アプリが大半を占めているそうです。 そういう意味では、今回のSmartNewsの米国1位獲得は、日本初の新しいニーズの提供に成功したと言っても良いかもしれません。
AppStoreのレビューでは「スマートモード」が絶賛されているようで、こちらをデフォルト表示にして欲しい要望も強いようです。スマートモードは、記事ページの中からテキストと画像を抜き出して端末側にキャッシュし、記事の内容を素早く簡易的に表示する機能です。日本に比べて、回線速度が遅い地域も多く存在する米国だからこその要望でしょう。
2014年5月にリリースしたGunosyはやや不調?
ちなみに、こちらもCMでおなじみ「Gunosy」も既に2014年5月に海外展開をしていますが、こちらはニュースカテゴリの最高順位は117位にとどまり、やや不調な滑り出しのようです。日本ではまだダウンロード数は「Gunosy」の方が上(約600万ダウンロード)ですが、海外では「Smart News」に軍配が上がった模様。近いうちに「Smart News」の猛攻で追い越されるかもしれません。(現在は、約500万ダウンロード)
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米国展開直後だからでしょうか、ニュースの更新がされないなど、最近ちょっとアプリの不具合が目立つかも?毎日便利に使わせてもらっているアプリだからこそ、いろいろ気になってしまいます。