Google Glass の次はコンタクト!Googleから技術提供を受けたアルコンが「スマートコンタクトレンズ」の実用化を本格検討開始!
メガネの次はスマートなコンタクト!医薬品・医療機器を扱う外資企業ノバルティス傘下のアルコンが、Googleから「スマートコンタクトレンズ」技術ライセンスを受けとる事を発表しました。この技術提供を受けて、マイクロチップやセンサを内蔵したスマートコンタクトの実用化が本格的に開始されました。
Googleが今年1月にスマートコンタクトレンズのプロトタイプを発表
Googleは今年1月に、先端技術研究所 Google [x]の成果として、グルコースセンサとコントローラチップ、無線アンテナを内蔵したスマートコンタクトレンズのプロトタイプを発表しています。このたび、この技術をノバルティス傘下のアルコンが受け取り本格開発がスタートしました。
涙を分析したり度数を自由に変更できたり
アルコンはスマートコンタクトレンズ技術のライセンスを得て、自社の医療機器技術とともに、様々な用途のスマートコンタクトレンズ・眼内レンズを開発・実用化し、製品化に向けて取り組むと発表しています。
マイクロチップ小型化やセンサの技術があれば、
- 涙の成分を常時分析して外部機器に伝える医療用センサ内蔵コンタクトレンズ
- 老眼用に度数を変更できるコンタクトレンズ(遠視と近視の切り替え)
などが実現可能となります。
アルコンは、まずは上記2つの機能を持つスマートコンタクトレンズの実用化に向けて開発をスタートしています。
まだ当分先の話になるとは思いますが、もっと技術が進めば、コンタクトレンズだけで検索して調べものができる日が訪れるかもしれません。
あとがき @aiza_waiさんをフォロー
個人的には乾いたら自動的に水分補給してくれるレンズがあったらいいなと思います。目に涙を誘発するような刺激を与える事ができれば実現可能でしょうか?ちょっと怖いですが。