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Twitterで火が点き製品化!3Dプリンタ生まれの片手で操作できるiPhone6ケース「GRIPPI」

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本日は片手でiPhone6を操作できるようになるケース「GRIPPI」をご紹介。この商品、もともとは3Dプリンタで個人が作成したケースがTwitterで話題になって、企業にスカウトされて製品化に辿り着いた商品です。

 

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Twitterで火が点き製品化まで漕ぎ着けた3Dプリンタ生まれのケース 

 

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「GRIPPI」は片手操作をサポートするiPhone6専用ケースです。見た目で分かるように、右下の部分に取っ掛かりがあってiPhoneが片手で持ちやすいようになっています。親指以外の指を取っ掛かりに引っ掛けることで、安定したグリップで片手操作ができるようになります。

 

この商品の製品化のきっかけは、2014年9月に3Dプリンタでつくった片手で操作できるiPhone6ケースがTwitter上で話題になったこと。このツイートに今回「GRIPPI」を販売しているヴァルディア・ジャパンが反応・製品化の提案をして、商品として世に出ることになりました。ちなみに、話題になったツイートはこちら。

 

3Dプリンタで指が短い人用のiPhone6ケースつくった! これで親指が届く! pic.twitter.com/ibBgPnVDvK

— Gusoh (@Gusoh) 2014, 9月 20

 

カラーは5種類の展開。発売日は12月26日(金)で、既にAmazonでも予約できるようになっています。

 

 

 

 

スマホバンドはiPhone6対応に苦戦中?

もう1つ、過去に紹介した似たようなコンセプトの商品でスマホバンドがあります。これは、iPhoneなどスマートフォンの背面にバンドを付けて、片手持ちをサポートしてくれるもの。

まだiPhone5SからiPhone6に切り替わる微妙なタイミングで発売されたため、現在iPhone6対応に苦戦している模様です。また、iPhoneだけでなく様々なスマートフォンに対応させた結果、対応表に記載がある端末でもうまく着けられなかったりなどの問題も発生してる模様。

やはり、この手の商品は対象端末を決めてそれ専門につくらなければ、中途半端な仕上がりになってしまうのかもしれません。スマホバンドはコンセプト的に面白いなぁと思って期待していたので、ちょっと残念です。

 

 

あとがき 

話題の3Dプリンタの成功事例ですね。アイデア次第で便利でニーズのある商品がサクッと作れてしまうのはすごいなぁと。このサクッと感は今まではWEBの世界だけでしたが、3Dプリンタの到来でアナログな世界にもこの感覚が広がってきている感じ。未来の世界、もっと行き着くとこまで行ったら、「こんなもの欲しい」とイメージしただけで自宅ですぐに作れちゃう時代が訪れるかも?