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電気エネルギーを蓄えられる雨に濡らしちゃいけない盆栽「Electree Mini」

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スマホを充電できる盆栽?が登場です。植木鉢に小さな木が生えたかのようなデザインをした「Electree Mini」は、もしも植物であれば葉っぱにあたる部分に太陽光を電気エネルギーに変換できるソーラーパネルが付いていて、外で日光に当てておけば、いつのまにか電気エネルギーが溜まっているという、まるで近未来の植物のようなソーラーチャージャーです。言ってしまえばただの太陽電池がついたポリカーボネイト素材のオブジェなのですが、ちょっとデザインを工夫しただけで、受け取る印象が大分変わってきますね。

 

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太陽の光で1200mAを蓄えらる盆栽のようなソーラーチャージャー

 

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「Electree Mini」は一風変わったデザインのソーラーチャージャーです。快晴であれば、約4時間で1200mAの電気エネルギーを蓄積できるそう。iPhone5Sのバッテリーが約1500mAと言われており、4時間あればだいたいiPhoneの80%程度は充電できる計算でしょうか。もちろん、太陽光なので電気代は一切かかりません。自然に感謝するのみです。

 

残念ながら防水機能は無いので雨には要注意

 

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本体はポリカーボネイト製で壊れにくい素材で造られていて、分解もできます。しかし残念ながら防水機能は無いので、外に置いておこうと思っている方は雨には注意が必要です。ただ、雨に濡らしちゃいけない植物、ってコンセプトも、これまで無かった感じでちょっと面白いかも。

 

より詳細な情報は下記公式サイトから確認できます。残念ながらまだ大量生産できる段階には至っておらず購入はできないようですが、こういう自然とITを違和感無く組み合わせた「あたたかみのあるIT」は今後もどんどん増えていくだろうと期待しています。

 

あとがき 

デザイン重視の商品にも関わらずiPhoneを約1回弱分充電できるとは、今のソーラーチャージャーはそれなりに実用的になっているなぁと。太陽電池といえば、むかーし理科の実験教室のようなところでミニ四駆的なものを走らせた記憶がありますが、まぁ貧弱な走りぶりだったので、実用的なパワーは出せないのだろうなぁと思い込んでいました。

 

ソーラーチャージャーと言えばAnker製も売れてますので、興味がある方はこちらもどうぞ。Amazonのベストセラーで1位を獲得しています。 

 

モバイルバッテリーじゃないAmazonベストセラー商品の内の1つです。