前作以上に激ムズ!「Flappy Bird」の作者が新作ゲーム「Swing Copters」をリリース!
あの人気ゲームアプリ「Flappy Bird」の作者が新作をリリースしました!今度は上に上がっていく縦スクロールのアクションゲームで、その名も「Swing Copters」です。さっそくちょっとプレイしてみましたが、感覚的には前回以上に激ムズな仕様になっています。
前作「Flappy Bird」が App Store から消えた理由
「Flappy Bird」はボタン1つで障害物をひたすらよけるだけのシンプルなゲームでしたが、激ムズすぎてクセになると人気を博して5000万ダウンロードを突破したにも関わらず「中毒性が高すぎる」事を理由に開発者のDong Nguyen(ドン・グエン)さん自らの手によって封印されました。開発者さん曰く、もともとリラックスしている時に数分間プレイする事を目的に作ったアプリとのことでした。
このゲームのおかげグエンさんは1日にして5万ドル(約510万円)の収入があったそうですが、話題になり過ぎたこともあり彼自身の生活も変化し、公開を続けるのが耐えられなくなったという理由もあったようです。(ちなみに、削除後ですがベトナムの副首相に呼び出されたこともあったとか)
仕様が簡単な事も合って、本家が削除された後も「Clumsy Bird」や「Happy Pudding Flap」など模倣されたゲームが作られ、App Store内に蔓延っています。
と、言いつつ今回も激ムズ仕様
そんなグエンさんが出した新作アプリはどんなものかと思いきや、懲りずにまた単純激ムズ仕様のゲームでした。
ドット絵で作られた世界観は前回の「Flappy Bird」と似ています。ゲームを始めると、頭にプロペラをつけたキャラが上昇していきます。最初は上昇しながら右側へ飛んでいきますが、タップする事でその方向が変わります。右へ左へと上昇するキャラを操作しながら鉄骨のような障害物をくぐり抜け、くぐった数でスコアを競います。
さっそくちょっとプレイしてみましたが、「Flappy Bird」と同様、個人的な感覚としては前回以上に激ムズで、最初の鉄骨をくぐるとこから苦戦しました。
Don Nguyenさんが開発した他のゲーム
「Flappy Bird」「Swing Copters」以外にもグエンさんは下記のアプリを公開しています。やっぱりどれも、タップ単純操作のゲーム。気になる方は、こちらも遊んでみて下さい。
あとがき @aiza_waiさんをフォロー
今回のゲームは「Flappy Bird」と比べると難しすぎて、中毒性は低いかもなぁと。「行けそうで、行けない」でハマっていく感覚というよりは、「いや、もうこれ無理」とあきらめてしまう人の方が多そう。人がハマるさじ加減は非常に繊細な気がします。