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従業員の「心の天気」を見える化できる勤怠管理システム「メンタル天気予報コンケア」がサービスイン!

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ヒューマンテクノロジーズが新たにサービス開始した「メンタル天気予報コンケア」がなかなか面白いです。勤怠入力に合わせて6段階の気分(お天気アイコン)を選ぶことで、従業員の出退勤時刻とメンタルコンディションを合わせて管理する事ができます。従業員の微妙な心の変化や離職サインを捉えるのに役立ちそうです。

 

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出退勤ボタンが6段階のお天気アイコンに変化

ヒューマンテクノロジーズの「メンタル天気予報コンケア」を利用するためには、同社が提供するクラウド型勤怠管理システム「KING OF TIME」を利用する必要があります。(1名あたり月額300円)

メンタル天気予報コンケアは「KING OF TIME」のオプションサービスとして提供されており、追加料金として月額300円を支払う事で利用できるようになります。

 

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サービスを利用すると、出退勤ボタンが6段階のお天気アイコンに変更されて、従業員はその日の気分に合ったアイコンを選ぶという仕組みです。 従業員側にも「管理されている」という感覚が少なからず発生するため、多少入力結果は歪みそうですが、それでも何もしないよりは、従業員の心の不調や離職サインを捉えるのに役立ちそうです。

 

企業規模300名以下の中小企業様に限っては、通常版と同価格の月額300円で利用できるキャンペーンも行っているようです。

 

あとがき 

このニュースを見て、天気など外部環境の影響因子と従業員のメンタル状況の相関を分析する仕組みが出たのか!と思いましたが、天気アイコンはあくまでメンタル表現の手段であって、単純に従業員のメンタル状況を記録するだけの仕組みでした。

従業員のメンタルの上り下がりには色々な影響因子があって、それを分析して最適化できたら面白いのになぁ。その日の天気とか、運動の有無とか、飲酒量とか、食事の量とか、誰とどういう会話したとか。因子は上げればキリが無さそうですが。できれば管理されてる感が無く、お互いの同意のもとでやれればベストですね。うーん、なかなか難しそう。