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洗濯・乾燥・アイロンまでわずか10分!米P&Gからビジネスマン渇望の次世代洗濯機「スウォッシュ(Swash)」が2014年9月に発売予定!

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こんな洗濯機を待っていました!米国P&Gと家電メーカー「ワールプール・コーポレーション」が、自宅でドライクリーニングができる次世代洗濯機「スウォッシュ(Swash)」を2014年9月に発売予定です。薄型ボディの1着洗濯仕様ですが、ドライクリーニング&乾燥&アイロンまでをわずか10分でこなすという、ビジネスマン待望の次世代の洗濯機です。残念ながら今のところ米国のみでの発売予定となっていますが、人気が出たら日本でも発売されるかもしれません。

 

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水いらずでわずか10分!洗濯・乾燥・アイロンまでこなす次世代洗濯機

 

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次世代洗濯機「スウォッシュ(Swash)」は、洗濯の際に水を入れる必要ありません。

内部に衣服を固定し、専用の洗剤パックをセットすればOK。

 

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専用洗剤が衣類全体に噴射されて汚れを落とし、その後、乾燥した空気が洗濯機内を循環する事で乾燥&アイロンがされる仕組みになっています。1回の洗濯にかかる時間はわずか10分。洗濯が終わったら、そのまま洗濯機から取り出して着用して外に出かけることができます。

毎日白シャツを着なければならないけれど、忙しくて自宅での洗濯がなかなかできないビジネスマンにとっては、とても便利なアイテムになりそうです。

下記の動画でも使い方が説明されていますので、興味ある方はご覧下さい。

 


How the SWASH 10-Minute Clothing Care System ...

 

1着仕様の薄型ボディ

一度に洗濯できるのは1着のみですが、その分薄型仕様(高さ130cm、幅43cm)です。立てるタイプのプレス機を自宅に置く感覚でしょうか。

 

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洗濯に扱える素材もさまざまで、

  • デニム
  • ウール
  • ポリエステル
  • ライクラ
  • コットン
  • カシミア
  • スパンコール
  • ビーズ
  • レース

など、幅広い素材の洗濯に対応しています。

 

気になるお値段は洗剤がやや高め

今のところ、米国のみでの発売予定となっており、本体価格は499ドル(約5万円)です。これまでに無い次世代型洗濯機にしては、リーズナブルな価格設定にしているなと思います。本体の価格設定は抑えめで発売している分、専用洗剤がちょっと高めで12個セットで6.99ドル(約710円)です。

一度本体を買ってもらえたら、使い続けてもらう事で専用洗剤分の利益で元が取れるという算段でしょうか。

 

仮に購入後故障するまでに1000回使うと想定して、

  • 50,000 ÷ 1,000 = 50 (1回あたりの洗濯機本体代金償却分)
  • 710 ÷ 12 ≒  59 (1回あたりの洗剤料金)

電気代等は度外視するとして、1回の洗濯価格はだいたい 50 + 59 = 109円 くらいです。クリーニング店と比べてもそれほど悪くは無いコスト感です。

そして何より、忙しいビジネスマンにとって、クリーニング店にわざわざ出しにいったり取りにいったりする手間を考えると、洗いたい時にいつでもわずか10分で自宅でクリーニングができるようになるのはこの金額以上の価値があるのでは無いでしょうか。

 

あとがき 

個人的に家事で最も面倒に感じるのがアイロン掛けです。(クリーニング屋に行くのも面倒)昔からアイロン自動マシーン出ないかなぁと思っていたので、ちょっとカタチは違えど、この洗濯機にはかなり衝撃を受けました。

ちょっと気になるのは、洗剤噴射だけで本当にキレイになるのか?という点ですが、たまにちゃんと洗ってあげれば普段使いとしては十分行ける気はします。(アメリカ人より、日本人の方がそこらへん気にするかも?)日本での発売に期待です。