「モンスターストライク」が1000万人突破!今や東証マザーズ時価総額1位のミクシィの次の一手は?
ミクシィの人気スマホゲーム「モンスターストライク」の利用者が1000万人を突破したそうです。ゲーム配信を開始したのが2013年10月。わずか1年たたずに大台を突破しています。不正ログイン騒動もありながらも、今や時価総額がサイバーエージェントを抜き東証マザーズで首位に躍り出ています。ゲームをきっかけに、華々しい復活劇を遂げているミクシィ。今後の一手が気になります。
モンスターストライクが7/19時点で1000万人突破!
ミクシィ=SNSの時代はもうおしまい。半年前に復活の兆しを見せたと思ったら、今では「モンスト」で華々しい復活をとげています。
以前にモンストが王者パズドラを逆転した事を記事に取り上げました。
その後も躍進を続け、2014年7月19日に遂に大台の1000万人を突破です。(ちなみに、当時はすぐに首位奪還されてしまっていましたが、2014/7/22現在でまたトップセールスで1位に輝いています。)
1000万人の内訳で最もユーザーが多いのは日本人ですが、日本に次いでユーザーが多いのは台湾だそうです。メッセージツール「QQ」などを提供する中国のネット大手Tencentと提携しており、中国・香港・マカオでも積極的に展開しています。
不正ログインがありながらも、今や時価総額は東証マザーズ1位!
ミクシィは5/30〜6/16の期間に大規模なリストアタックに合い、26万アカウントに不正ログインされています。
しかしながら、その影響も何のその、6/17時点では時価総額2835億円で東証マザーズで首位に輝いています。7/22時点も首位を継続しており、現在は時価総額3361億円です。 うーん、勢いが止まりません。
モンストをきっかけに復活を遂げたミクシィの次の一手
「いーとてくのろじ」で初めて紹介した記事がミクシィの新サービスだったこともあって、何かと気になってミクシィの記事は紹介しています。
早くも次の一手が問われているミクシィ。今はゲームが収益の柱になっていますが、今後はどのようにサービスを展開していくのか気になるところです。「心地よいつながり」を大切にする同社ですから、きっとゲームだけがやりたかった事の全てでは無いでしょう。でも、儲かるのはやっぱりゲームだと思うので、心中複雑そうですね。
電子書籍のスマホアプリ開発ガイドの出版や、Androidアプリのテストアプリ配信サービスも提供していたりなど、開発支援サービスも少しずつ充実してきていて、そっちも拡充してくれると個人的には嬉しく思います。
その他のミクシィ関連の記事は下記も書いていますので、良ければどうぞ。
ミクシィ公認 スマホアプリ開発実践ガイド[iOS/Android両対応]
- 作者: 田村航弥,横幕圭真,田澤健二,菊間英行,武田祐一
- 出版社/メーカー: 技術評論社
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これからも頑張れミクシィ!どうせなら、株も買っておけば良かったなぁ。