東急ハンズが絵画測り売りサイト「ART-meter」をカヤックから譲受！実店舗連動も視野に
東急ハンズが面白法人カヤックから「ART-meter」というECサイトを買いました。「画家が描いた１点モノの絵画を「測り売り販売」するオンラインショップです。実店舗との連動も視野にいれています。
絵画の測り売りとは、絵画の面積で価格が決まるという意味です。「ART-meter」では「1平方センチ＝5円～」という絵画の面積で価格が決まる仕組みになっています。
現在、アマチュアを含む3000人以上の画家が登録しており、販売実績に応じて面積当たりの価格が決まる「画家レベル」システムなどが特徴です。
お値段は画家によってまちまちですが、それほど高い値段という訳ではないので、絵が好きな方は覗いてみると良い出会いがあるかもしれません。
サイトのフッターは、既に東急ハンズのロゴに変わっています。
東急ハンズでは2012年2月から「ハンズ・ギャラリーマーケット」を展開しており、Webサイトと全国6店舗で個人作家のハンドメイド作品を販売しています。ART-meterでも個人間売買に留まる事なく、リアル店舗との連動イベントなども展開していく事を視野に入れているそうです。
カヤックはとにかく色々なサービスを毎年出し続けています。刹那的に出ては消えていくモノも多い印象ですが、今回のケースはカヤックが撒いた種が世間に評価されて、アマチュア画家の背中を押すプラットフォームとして、活躍の場を広げた良い一例だと思います。
